SunCal.gadget 0.01 を公開した。
http://www6.plala.or.jp/nyk よりダウンロードが可能。
SunCal.gadget は日の出入り時刻を計算する Windows Vista Beta2 専用のサイドバーガジェット。デジタル時計ガジェットとしても使える。
天文演算はローカルでおこなわれる(この手のツールでは普通はサーバーからデータを拾ってくる)
x86ネイティブ版 SunCal の計算コードをそのまま JavaScript に移植している。
x64版Vistaでしか動作確認していないが、多分x86版でも問題ないと思う。もしかするとx86版では重いかもしれない。
Vista用サイドバーガジェットを作ってみての感想:
(注:自分はBeta2しか持っていない。この後の版がどうなっているかは知らない)
- サイドバーガジェットは、単なる Web アプリで作りはじめるのは簡単。しかし奥深くもある。
- 時刻を求めるような天文計算では、それの方程式を解くのに漸化式を使うことが多い。SunCal では、収束時間を短くする工夫をほとんどしていないが、特に遅いと思わない。JavaScriptおそるべしだ。
- 英語キーボード使用時に「言語=日本語入力、IME=OFF」の状態だと、JIS配列と見なされる。これによりコーディング効率が40%くらい落ちている。これではVista上で何かを作る気には、なかなかなれない。なにかいい回避方法があればよいのだが。
- RADEON X1600 PRO のドライバのせいかもしれないが、ツールチップの表示がおかしい。
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