2006年11月13日月曜日

WPF のエフェクトのパフォーマンスについて

Viewport3D のパフォーマンスについて調べる前に、まずは 2D 表示について色々とやってみることにした。Viewport3D のレンダリングが重い原因がわからず、作業が進まないからだ。
テキストを装飾付きでレンダリングするために FormattedText から Geometry -> GeometryDrawing -> DraingImage と作っていき、最終的に Image を作っている。このときエフェクトとして、ブラー、ベベル、グロー、ドロップシャドウなどが使えるのだが、ベベルの品質に疑問を感じる。特に RadialGradientBrush と組み合わせるとグラデーションのアルファ値によっては絵が破綻する(Vista RC1)。直る予定のあるバグならよいのだが。
また、複数のビットマップエフェクトを同時に適用したり、アニメーションと組み合わせることができるが、そういうことをすると途端に動作が重くなる(Athlon64 3400 / Vi
staRC1 / Radeon1600Pro)。ソフトレンダリングになっているかのような重さだ。というか、ピクセルシェーダーを使ってこの重さは考えられないから、多分ソフトレンダリングだ。
以上のように、RC1上でよくわからない現象が起きているので Vista RTM 上で WPF の評価をしたい。しかし自分は手に入る環境にはないので来年1月末の Vista 発売まで WPF を触ることは多分ないだろう。

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