2006年10月4日水曜日

Managed DirectX 2.0 は明日までの命

Managed DirectX 2.0 は10月6日以降起動しなくなる。


Adieu, Managed DirectX 2.0
http://letskilldave.com/archive/2006/09/20/Adieu_2C00_-Managed-DirectX-2.0.aspx


2.0 はベータ版だから、こういう仕込みはありなのかもしれないが、Managed DirectX 自体廃れていく感じがして残念だ。


で、これからも GPU のパワーを使ったプログラムを作っていきたいわけだが、いくつかの選択肢がある。



  1. Unmanaged DirectX に移行する

  2. Managed DirectX 1.1 を使い続ける

  3. XNA に移行する

  4. WPF でお気楽に作る

  5. OpenGL を使う

1.は真っ当な方法で、今後DirectX10世代のGPUを生かせることは間違いない。しかし現状では生産性が低い。
2.は今後の見通しが良くない。MDX1.1には以前のエントリでも触れたが、よくわからないバグがある。
3.はゲーム制作ならよいと思うが、自分が作りたいのは普通のアプリなのだ。
4.はマイクロソフト的には、おすすめのやり方だと思うし自分も使うと思うが、生DirectXと比較するとできないことがいくつかあると思われる。WPFは今後いろいろといじっていきたい。
5.はVistaで、OpenGLのパフォーマンスが低下するのかしないのかよくわからないので、なんともいえない。


どうしたものか。


なお、自分の作っているプログラム(DXPresentation、Picmv.NET)は MDX1.1 だから影響はない。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。