2006年7月23日日曜日

旧ブログ

2006/03/09 これから開発したいプログラムのリスト
 
・幼児向けトイ(子供が操作をする。キーボードを押すと音と絵で面白いリアクションをするようなソフト)
・幼児向け絶対音感養成ツール(操作は保護者がおこなう)
・幼児向けペイントツール(操作履歴を常に全て保存する)
上記の3点は.NET Framework2.0 か wxWidgetかQtを使う。MFC はできれば使わない。あるいはこういったものはFlashで作るのが普通なのかもしれない。
・VSTを使ったエフェクタ
・ピクセルを多く消費するランチャ
 
 
2006/02/20 秀丸エディタ6が凄い
 
秀丸エディタ6.00beta1を試しているのだが、
しばらく使っていなかったうちにとても良くなっていた。
アウトライン機能、折りたたみ、タブが便利だ。
タブを簡単にウィンドウとして取り出せるUIが良
い。
かなり以前に試用したときは行の折り返し設定が
好みに合わなかったのだが、その部分も納得いく仕様に
なっていた。そのほか細かい部分で、いろいろな
工夫がなされており素晴らしい。
単体の日本語テキストエディタとしては現時点で
最高のものとなったのではないだろうか。
 
 
2006/06/22 Windows Vista Beta2(x86)
 
今日は熱があったので会社を休んだ。
 
Windows Vista Beta2(x64) をアンインストールし Windows Vista Beta2(x86)を
インストールした。x86でも試したいことがいろいろとあったからだ。
ビデオドライバは ATI からダウンロードしたがすでに最新のものになっていた。
気づいたことを列挙する。
 
 
・相変わらず Managed DirectX はユーザがインストールしなければならない
   
?フォルトでインストールされることを切に願う
 
 
・OpenGL のパフォーマンスがとても悪い
    以前から話題になっていたが OpenGL は DirectX のラッパのような実装らしく、遅い。
    Picgl は OpenGL を使っているのでパフォーマンスが悪くなっている。
    エフェクトの描画時に停止することもあった
    Google Earth では起動時に DirectX に切り替えてよいかを聞かれる
 
 
・DirectX の Windowed モードでのセカンダリディスプレイへの描画パフォーマンスが良くなっている
    XP以前では、ほとんどのビデオカードでセカンダリディスプレイへの
    アクセラレーションが行われなかったと思う。
 
 
・英語キーボードでの日本語入力時に日本語配列キー
ボードとみなされるっぽい
    これは困った。日本語キーボードに乗り換えるか、アップデートを待つか。
    私は英語キーボードに慣れきってしまっているためこれまでノートPCの選択肢が
    極端に少なかった。というか、DELLとAppleくらいしかなかった。
    これを契機に乗り換えてしまおうか。
 
 
自作ソフトウェアの対応について
 
    Picmv→描画パフォーマンスが落ちているが、ピクセル数が少ないのでそれほど影響はない。問題があるようだったら、Picmv.NETへ乗り換えればよい
 
    Picgl→描画パフォーマンスが落ちている。Maya とか CAD ソフトはほとんど OpenGL を使っているはずで、マイクロソフト的にもこのままでは非常に困ったことになるので
? ̄ないだろうか。一応陳情しておく。Vistaへの特別な対応はたぶんしない(できない)。または新しいビューワをDirectXで作るかもしれない
 
    Picea→一部のコントロールの位置と描画がおかしい→実用上は問題ないが修正が必要
 
    Picmv.NET→問題なく動作する→Picmvから乗り換えるように整備と告知をする
 
    TMPresentation→問題なく動作する
 
    DXPresentation→問題なく動作する
 
 
 
2006/06/14 Windows Vista Beta2(x64) をインストールした
 
一般公開の始まった、Windows Vista Beta2(x64) をインストールした。
どうも、RADEON のドライバがいろいろおかしいようだ
(注:ATIから最新のドライバを入手していない)
 
Picgl は x86、x64 版ともうまく動作しない。
Picea、
TMPresentation はきちんと動作するようだ。
Picmv はこれからテストしてみる。
 
全体としては、画面の描画に関してかなりまだまだな感じがする。
だが、Vista が描画ハード環境の底上げに寄与するのは間違いないので
今後に期待する。
 
 
 
 
2006/02/28 msn Spaces について
 
msn Spaces だが、もしかしてブログ内検索を配置する機能がないのだろうか。
自分が利用するブログとして、MSN Spaces を選んだのは、
サービスがなくなりそうにないこと、無料であること、多言語に対応しているっぽいこと、
たまたま  Microsoft Passport Network のアカウントを持っていたことなどが理由だ。
ちょっと調べてみよう。
 
「Web ブラウザを作る」とは
 
IEコンポーネント、GeckoやKHTMLを利用すれば、確かに新
?い Web ブラウザを作ることが
できるが、実際にはレンダリングエンジンのガワを作っているにすぎず、
本当にやりたいことが全部できるとは限らない。
ガワを作りこめば魅力的なものになるが、限界がある。
独自のレンダラを持つブラウザはたくさんある。それの作者や、
OperaやGeckoやIEを作っている人は本当にブラウザを作っていると言えるだろう。


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利用するレンダリングエンジンの制約の中で何か新しいことをやるとすれば、
いわゆるWeb2.0的サービスに対応する超リッチなクライアントを作ることまでなら可能だろう。
どんなにPCが速くなったとしても、Ajaxアプリよりも常にネイティブアプリの方が
いくらか高速で、OSやハードウェアに密に働きかけることが可能だからだ。
以前にも書いたが
http://spaces.msn.com/appbynyk/blog/cns!2D673F0A46C3B431!111.entry
Flockのようなやり方や、P2Pネットワークを使った何かのデータの共有などが考えられる。


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一方、既存のレンダリングエンジンを使わない、または既存のレンダリングエンジンをある方向に改造すればかなり面白いことができそうだ。たとえば現代では信じられないほど性能の高いGPUが存在する。しかもGPUの集積度と性能は上がる一方だ。このレンダリング能力を直接的に使わない手はないと思う。詳しく書かないが、現実の何かをメタファとしたUIはこれまで受け入れられてきたし、今後もそれは変わらない。だったらそれに対して今あるリッチなレンダリング環境を使えるだけ使えばいいのだ。
極端なことを言えば その目的のために現在の XHTML を飛び越えた実装をしたとしても、それが特別面白いものなら受け入れる人がいるかもしれない。


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ソフトウェアやWebの世界では、先行者優位の実例をかなり多く見つけることができる。
それがたとえ最高のものでなかったとしても、大抵の場合残るのは元祖とニッチだけということだ。
自分はPCに関してはプロフェッショナルの開発者ではないから、興味のあることをやるだけだ。
しかしプロの開発者ならば、常に新しいことを考えて、実装し、そして突然リリースしなければ
生き残れないだろう。


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で、何が言いたいのかというと、上記に書いたような新しいチャレンジは、待っていれば多分アメリカの企業かオープンソースコミュニティの誰かが実行するかもしれない。 でも、たまには日本発のイノベーションを見てみたいということだ。


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