2007年1月30日火曜日

マルチタッチスクリーンについて

マルチタッチスクリーンのデモはいくつか見たことがあったが、次の
Jefferson Han のプレゼンテーションが凄い。(次のビデオの最初の15秒は広告)
    http://fastcompany.com/video/general/perceptivepixel.html
これを見ていちばん興味を持ったことは、マルチタッチによりUIがほとんどモードレスになっていることだ。
マウス+キーボードのUIでは、扱うデータが2D上に配置され、
なおかつそれが2Dのスクリーンに投影されている場合であっても、
何かしらモードの概念を作ってやらないと、GUIの効率的な操作は難しかった。
しかしマルチタッチであれば、2Dデータ+2Dディスプレイなら、ほぼモードレスにすることができそうに感じた。
これにより恐ろしく学習効率のよいUIが発生する
? ̄能性がある。
だが3D(または4D以上)データ+2Dディスプレイでは、どこかをモーダルにしないと困ることも発生しそうだ。

この分野には疎いので、どこまで研究が進んでいるのかよく知らないが、
高精細なマルチタッチスクリーンがあれば、かなり面白いことができそうだと思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。