2020年8月10日月曜日

Studio One 5 のバグ

 先月発売されたStudio One 5だが、結構バグが残っているようだ。メジャーアップデート直後だから仕方ない面もあるが、4.6が安定動作しバグも枯れていただけに残念ではある。フォーラムを見るとそもそも動作が不安定という意見も見受けられた。

自分がWindows 版5.0.0で気になっているバグらしきものは以下のとおりである。

  • トラックビューでトラックをクリックして切り替えるとき、ピアノビュー側の「自動スクロール」が意図せずオフになり、スクロール位置が意図しないものになってしまうことがある。EDIT: 切り替えた瞬間にタイムラインがたまたまイベントがない場所にある場合に限り「自動スクロール」がオフになるとわかった。イベントを敷き詰めておけば回避できる。またはトラックを切り替えたあとF2を2回押すと意図した状態になるが、面倒だし快適ではなさすぎる。4.6ではこのようなことはなかった。
  • トラックビューでトラックをクリックして切り替えるとき、エディターのピアノビューとドラムビューの切り替えが自動的に行われない。これは公式フォーラムに要望がある(https://answers.presonus.com/55511/editor-should-remember-piano-view-scroll-view-selection-track)。ドラムではないものをドラムビューで編集したいシチュエーションは通常ないから仕様だとしたらおかしいと思う。4.6ではこのようなことはなかった。
  • 条件は不明だが、オーディオのサイクルレコーディングの際に、テイクをレイヤー化する設定にもかかわらずテイク2以降が録音できないソングができてしまった。
  • 条件は不明だが、プログラム単体クラッシュやOSごとクラッシュしブルースクリーン状態になることが時々発生する。
いずれもサポートに報告しておこうと思うが早く直ってほしい。

EDIT 2020.8.12
5.0.1 がリリースされた。上記のバグは大体(クラッシュはわからないが)直っている!
すばらしい。

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