次のCEDEC2008の講演の記事が面白い。
ゲームプログラミング界の巨人、Tim Sweeneyが「未来のゲーム開発テクノロジー」を語る - 超並列処理、次世代のゲームグラフィックスはソフトウェアレンダリングに回帰する(Game Watch)
- Unreal Engineの生みの親Tim Sweeney氏が語る2012年から2020年にかけてのゲーム開発環境とは(4Gamer.net)
興味深いと思ったのは次の部分。
Sweeney氏は純粋関数型言語のもつ並列処理安全性に着目しており、将来的にゲームプログラミングはそういった処理系に移行していくべきだとした。
C++のような野蛮な言語でメニーコア向けマルチスレッドのプログラムをうまく組むのはとても生産性が低い作業になる。だから、性能が落ちてもいいからパラダイムシフトが伴う程度に高級な言語を使うようになるだろうということだ。いつかはそうなるのかもしれない。自分は今はゲーム業界の人間ではないが、こういう講演はみんなが見た方が良いと思った。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。